「うたた寝に恋しき人を見てしより 夢てふものは頼みそめてき」
小野小町の有名な和歌で、『うたた寝で恋しい人を夢に見て以来、 夢というはかないものを、私は頼みにし 始めたのです』という意味の歌です。
恋しい人には夢でも良いから会いたい… そんなかわいらしい乙女心をいつも 忘れないでいたいという想いをこめた作品です。
- 技法:切り絵、書
- サイズ:230㎜ × 330㎜
プランスタンダードプラン
書家の太田真采世と申します。
NHKの大河ドラマで「光る君へ」が放映されており、紫式部役の吉高由里子さんが仮名文字を書いている姿が度々放映されております。私は書の中でもこの仮名文字を専門に作品制作を行っております。
平安時代から脈々と続く仮名文字の流麗で美しい線を、いかに絵画に取り入れていけるのかをテーマに、書と絵画のコラボ作品を制作しております。
せっかく書を作品に取り入れているので、文字にこめられたメッセージで、元気になれる!そういう作品を目指しております。
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